ナイトブラ洗濯頻度はどれくらい？毛玉にならない正しい洗い方と干し方洗濯のやり方を紹介！

2025年10月27日

ナイトブラ、毎日つけていると「洗濯ってどれくらいの頻度でするのが正解なんだろう？」って、ふと思いますよね。

お気に入りのナイトブラを長く大切に使うために、洗い方や干し方にもちょっとしたコツがあるんです。

今回は、ナイトブラの正しいお手入れ方法を、わかりやすく丁寧にご紹介しますね。

【この記事でわかること】

ナイトブラの洗濯頻度
ナイトブラが洗濯で毛玉やゴム伸びする原因
ナイトブラの正しい洗濯方法
ナイトブラの正しい干し方

せっかくなら長持ちするナイトブラがほしいですよね！

ナイトブラの洗濯頻度はどれくらいでするべき？

毎日使うものだからこそ、ナイトブラの洗濯頻度って気になりますよね。

清潔に保ちたいけれど、洗いすぎると生地が傷むんじゃないか…そんな疑問にお答えします。

ナイトブラは毎日洗う？それとも数日おき？

引用：angellir公式

ナイトブラは、基本的には毎日洗うのがおすすめです。

「え、毎日？！」と驚かれるかもしれません。

しかし、就寝中にナイトブラが吸収する汗や皮脂、そして寝具との摩擦などを考えると、毎日洗うのがもっとも衛生的で、ナイトブラを清潔に保つことにつながります。

汗や皮脂の影響と衛生面から考える洗濯頻度

引用：irisohyama公式

私たちは寝ている間にもたくさんの汗をかいています。

とくに夏場や寝苦しい夜は、想像以上に汗をかいているもの。

ナイトブラはバストに密着しているため、汗や皮脂を直接吸収しています。

もしナイトブラを数日使い回してしまうと…

雑菌が繁殖しやすくなる：汗や皮脂は雑菌の栄養源となり、不快なニオイの原因になることがあります。
肌トラブルの原因になることも：雑菌が繁殖したナイトブラは、肌荒れやかゆみを引き起こす可能性もゼロではありません。

衛生面を考えると、やはり毎日洗って清潔なナイトブラを身につけるのが理想的ですね。

使用枚数に応じたローテーションのコツ

引用：angellir公式

「毎日洗うのは面倒だし、ナイトブラもそんなにたくさん持ってないわ」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなときは、ナイトブラの使用枚数に合わせてローテーションを組むのがかしこい方法です。

ナイトブラの枚数	ローテーションの目安
1枚	毎日手洗いし、乾燥させる
2枚	交互に着用し、着用後に洗濯
3枚以上	ローテーションを組み、2日に1回程度の洗濯でも可（ただし、着用後は毎回干して通気を良くする）

たとえば、ナイトブラが3枚あれば、今日つけたナイトブラを洗い、明日別のナイトブラをつけ、あさってにはまた別のナイトブラを…というように回せます。

こうすれば、毎日洗濯機を回さなくても、清潔なナイトブラを身につけられますよ。

ナイトブラが洗濯で毛玉・ゴム伸びしやすい原因とは？

「お気に入りのナイトブラ、気づいたら毛玉だらけ…」「高かったのに、なんだかゴムが伸びちゃったみたい…」そんな経験、ありませんか？

ナイトブラが洗濯によって傷んでしまうのには、ちゃんとした原因があるんです。

繊維と摩擦や洗濯機のダメージ

引用：ozmall公式

ナイトブラの多くは、伸縮性のある繊細な素材で作られています。

たとえば、ナイロンやポリウレタン、綿などがよく使われます。

これらの繊維は、洗濯時の摩擦に非常に弱い性質があります。

洗濯機で他の衣類と一緒に洗ってしまうと、衣類同士がこすれ合ったり、洗濯槽の壁に擦れたりすることで、以下のようなダメージが起こりやすくなります。

毛玉の発生：繊維の表面が擦れて絡まり、毛玉になってしまいます。
生地のほつれや劣化：繊維が摩擦によって傷つき、生地全体が弱くなってしまいます。

とくに、ホックやレースなどの装飾があるナイトブラは、ほかの衣類を傷つけたり、逆にナイトブラ自身が破損したりする原因にもなります。

ナイトブラのゴムの劣化はいつから？何が原因？

引用：heavenjapan公式

ナイトブラの機能の要ともいえるのが「ゴム」の部分ですよね。

バストを優しくサポートするために、ゴムの伸縮性はとても大切です。

しかし、このゴムも洗濯方法によっては劣化を早めてしまいます。

ゴムの劣化の主な原因は、以下の通りです。

熱：高温のお湯での洗濯や、乾燥機による高温乾燥は、ゴムの弾力性を奪い、伸びきってしまう原因になります。
洗剤成分：漂白剤や強いアルカリ性の洗剤は、ゴムの繊維にダメージを与えることがあります。
摩擦：洗濯中の強い摩擦も、ゴムの繊維を傷つけ、劣化を早めます。

「買ったばかりなのに、もうゴムが伸びちゃった…」と感じる場合、洗濯方法を見直すことで、ナイトブラを長持ちさせることができますよ。

ナイトブラでやってはいけないNG洗濯例

引用：angellir公式

ついうっかりやってしまいがちな、ナイトブラのNG洗濯例をご紹介します。

「これ、私もやってるかも…」と思うものがあったら、今日から改善してみてくださいね。

他の洗濯物と一緒にそのまま洗濯機へポイ！ 一番やってしまいがちなNG行動です。ファスナーやホック付きの衣類と一緒だと、ナイトブラが引っかかって破れたり、ゴムが伸びたりする原因になります。
洗濯ネットを使わない 洗濯ネットに入れないと、洗濯槽の中での摩擦や絡まりがひどくなります。特に繊細なナイトブラには必須アイテムです。
乾燥機にかける 熱に弱いゴムにとって、乾燥機の熱風はまさに致命傷！ゴムが硬くなったり、伸びきってしまったりします。
漂白剤を使う 生地の色落ちだけでなく、繊細な繊維やゴムを傷つけてしまう可能性があります。
直射日光の当たる場所で干す 紫外線もゴムの劣化を早める原因になります。色褪せや生地の傷みにもつながります。

ナイトブラの正しい洗濯方法｜毛玉・型崩れを防ぐコツ

せっかくのナイトブラ、できるだけ長く、きれいな状態で使いたいですよね。

ここからは、毛玉や型崩れを防ぐための正しい洗濯方法を、具体的にご紹介します。

ナイトブラは手洗いと洗濯機どっちがいい？

結論から言うと、手洗いが最もナイトブラに優しい洗い方です。

洗濯方法	メリット	デメリット
手洗い	・ナイトブラへのダメージが最小限・型崩れや毛玉ができにくい・ゴムの劣化を防ぎやすい	・手間と時間がかかる・完璧に汚れを落とすのが難しい場合がある
洗濯機	・手軽で時短になる・他の洗濯物と一緒に洗える（ネット必須）	・ナイトブラへの負担が大きい・型崩れや毛玉、ゴム伸びの原因になりやすい

忙しい毎日の中で、毎回手洗いをするのは難しい…という方もいらっしゃると思います。

そんなときは、洗濯機の「手洗いコース」や「ドライコース」など、優しく洗えるコースを選んで、必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。

ナイトブラ用の洗剤選び・洗濯ネット・温度の注意点

引用：glamore公式

正しい洗濯方法には、適切なアイテム選びも欠かせません。

洗剤選び：ナイトブラには、おしゃれ着用の中性洗剤がおすすめです。蛍光増白剤や漂白剤が含まれていないものを選びましょう。柔軟剤は、香りが気になる場合は少量にしたり、なくても大丈夫です。
洗濯ネット：ナイトブラ専用の立体型ネットや、カップを潰さないドーム型ネットが理想的です。複数枚のナイトブラをまとめて洗う場合は、一つずつネットに入れるのがベスト。
洗濯温度：水、または30℃以下のぬるま湯で洗いましょう。高温は生地やゴムを傷める原因になります。

実際のナイトブラの洗い方手順をステップで解説

引用：oggi公式

それでは、ナイトブラの洗い方をステップごとに見ていきましょう。

手洗いの場合と、洗濯機の場合、両方ご紹介しますね。

手洗いの場合

引用：ozmall公式

準備：洗面器に水かぬるま湯（30℃以下）を張り、おしゃれ着用中性洗剤を適量溶かします。
浸す：ナイトブラを優しく浸し、5〜10分程度つけ置きします。
押し洗い：ナイトブラを手のひらで挟み、優しく押し洗いします。ゴシゴシ擦らないように注意してください。特に汚れが気になる部分は、軽く揉み洗いする程度に。
すすぎ：洗剤液を捨て、きれいな水で泡が出なくなるまで丁寧にすすぎます。水を変えながら、優しく押し洗いするようにすすぐのがポイントです。
脱水：ナイトブラをタオルで挟み、優しく押さえて水気を吸い取ります。ねじり絞りは絶対にNGです。

洗濯機の場合

引用：lidea公式

下準備：ホックが付いているナイトブラは、必ずホックを留めてください。型崩れ防止になります。
洗濯ネットに入れる：ナイトブラをカップの形を整えるようにして、一つずつ洗濯ネット（できれば専用の立体型ネット）に入れます。
洗濯コースの選択：「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」など、弱水流のコースを選びます。
脱水：短時間（1分以内）で済ませましょう。脱水時間が長いと、型崩れやゴム伸びの原因になります。

ナイトブラの正しい干し方と保管方法で長持ちさせよう

洗濯が終わったら、次は干し方と保管方法です。

この工程も、ナイトブラを長持ちさせるためにとても重要なんですよ。

ナイトブラは直射日光NG？型崩れしない干し方とは

引用：wacoal公式

ナイトブラを干す際は、いくつかの注意点があります。

直射日光は避ける
型崩れを防ぐ干し方

ナイトブラの素材、とくにゴムは紫外線に弱いです。

直射日光に当たると、ゴムが劣化して伸びてしまったり、生地の色あせの原因になったりします。

風通しの良い日陰でナイトブラを干すようにしましょう。

ナイトブラのカップ部分が潰れないように、正しい形で干すことが大切です。

ナイトブラはハンガーと平干し、どちらがベスト？

引用：heavenjapan公式

ナイトブラの干し方には、「ハンガー干し」と「平干し」の2種類があります。

どちらの方法が良いかは、ナイトブラの形状や素材によって異なりますが、基本的には平干しがおすすめです。

干し方	特徴とメリット	デメリット
ハンガー干し	・スペースを取らない・乾きやすい	・肩紐やアンダー部分に水分の重みが集中し、伸びやすい・型崩れしやすい
平干し	・ナイトブラ全体に均等に重みが分散される・型崩れや伸びを防ぎやすい	・スペースが必要・乾きにくい場合がある

平干し用のネットや、物干し竿にバスタオルを敷いてその上に広げるなどして、カップの形を整えながら干しましょう。

もしハンガーで干す場合は、肩紐ではなく、アンダー部分を2箇所で挟むようにして、逆さまに干すと型崩れしにくくなります。